【デレマス】菜々りあむが公式だった(?)件について
- 前置き
- 2020/02/07~_『菜々りあむ』は対極の存在?
- 2019/08/25_デレステ:デレぽで初絡み
- 2019/09/05_デレステ:[ドレスアップ☆ウサミン]実装
- 2020/02/29_モバマス:「菜々&りあむ」ガシャ開催
- 『菜々りあむ』まとめ
前置き
『安部菜々オタクの夢見りあむ』、それは昨今というほど最近でもないけど巷を賑わせている新概念…。
ファンアート等でもそこそこ見かける設定ですが、私の記憶では公式で絡んだことはほぼ無かったはず…。
殊にオタクは集団幻覚を見がちで、妄想と公式の境界線が曖昧となることもしばしは。これはどこまでが公式なのか確認しなければ。
そんなわけで、公式の『菜々りあむ』描写はどれくらいあるのかまとめてみようと思い、この記事を温めておりました。
が、2020年2月29日。
突然モバマスに「菜々&りあむと春、しませんか?」とか言われて困惑するワイ。
あれ…公式だったのか…?いや…公式じゃない…?何だアレは!?
というわけで見事に足元掬われた形になっちゃいましたが、いっそのこと丁度いいタイミングと開き直って、『菜々りあむ』まとめスタートです。ネタ被りしちゃった同人作家さんってこんな気持ちなんやろか。
2020/02/07~_『菜々りあむ』は対極の存在?
2020/02/07、7周年企画でデビューする7人の新アイドル、その3番手として夢見りあむが初登場。
そのモバマスらしいぶっ飛んだキャラクターは界隈外にすら話題が沸騰し、「ザコメンタル」がTwitterのトレンド入りを果たしました(ちなみに「夢見りあむ」はトレンド入りしませんでした)。
この日から2019/08/25までの約9か月間、夢見りあむと安部菜々の直接的な絡みはありません。つまり「公式」と呼べる要素は一切なし。
それでも一部界隈ではこの2人の接触に期待する声が上がっていました。その理由についてちょっと考えてみました。
-
プロフィールの一致
まず2人のプロフィールですが、実は似通った点が存在します。
2人とも真面目に描けプロフィールに遊び心がありますね。
注目すべきはプロポーションです。夢見りあむのスリーサイズは大沼くるみのように伏せられていますが、実は言及台詞があります。
これが事実なら149cm・B95というかなりのトランジスターグラマーです。
一方、安部菜々も146cm・B84と、トランジスターグラマーであることが度々話題に上がるアイドルでもあります。
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「アイドル」に対する想いの違い
夢見りあむがアイドル好きである、という情報はデビュー時点で明らかになっていましたが、2019/4/15のデレステ実装と共に追加されたコミュで大幅な掘り下げが行われました。
ガッツリとアイドルオタクであり、アイドルとは「頑張っている尊い人」だという強いこだわりを持っていることが明らかになりました。
さて、安部菜々も「アイドル」そのものに特別な想いを持ったアイドルです。しかし2人の想いの方向性はまったく異なるものだと思います。
安部菜々は「ウサミン」という理想のアイドル像を抱いていますが、これは彼女が幼い頃から、アイドルになりたいと夢見ていたことに依拠しています。ここでいう理想とは夢・目標のことなのです。
一方、夢見りあむにとっての「アイドル」は無ければ生きていけないものであり、嗜好品です。彼女の理想のアイドル像とは消費者=オタクの視点からみた理想であり、アイドルになりたいという想いは持っていません。
夢見りあむが「アイドル」になりたいのは、目立ちたい、チヤホヤされたいからであり、「アイドル」になること自体が夢・目標ではありません。むしろ自分はアイドルではないと断言すらしています。
この2人は「アイドル」を見つめる視点が、ステージ側と客席側で正反対なのです。
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設定と現実が交差し、正反対となった奇跡
2020/05/20、2人の対称性を確固たるものにしてしまった大事件が起こります。
第8回シンデレラガールズ総選挙の開票です。夢見りあむは3位入賞という快挙。
「頑張ってるから尊い」というアイドル観を持った子が、あっさりと3位についてしまうという何とも皮肉な、良い意味で"らしい"結果となりました。
この現実を受けて、夢見りあむは「突然アイドルになってしまった」キャラが設定されていくことになります。
一方で安部菜々は、長らく地下アイドルとして売れない下積み時代を経験してきたという設定があります。彼女は「ようやくアイドルになれた」キャラなのです。見事に正反対。
なお、安部菜々の下積み云々はあくまでも設定の話です。現実の話をすれば、彼女は第3回総選挙の時点で2位ですし、ボイスも楽曲もあります。むしろ恵まれている方でしょう。
それでも2012/02/22の初登場から数年間、アイドルへの憧れや下積み時代の設定が少しずつ明らかになることで、「ようやくアイドルになれた」キャラを揺るぎないものにしています。
一方で夢見りあむは登場して日が浅く、設定という武器がないに等しい状況でした。ですが登場から僅か102日、最速で総選挙上位という現実が、彼女の「突然アイドルになってしまった」キャラを作ったのです。
設定が現実となった安部菜々と、現実が設定となった夢見りあむ、2人の対比は設定と現実が交じり合った結果生まれた、奇跡と言えるのではないでしょうか。
2019/08/25_デレステ:デレぽで初絡み
夢見りあむ登場から約9か月。『菜々りあむ』、とうとうデレぽにて初絡み。
ようやく「公式」といえる接触なのですが、記念すべきその内容は、
「はい。」と一言だけの返信だけ。
ある意味期待を裏切らない初絡みとなり、界隈は大変な盛り上がりを迎えました。
ちなみに夢見りあむはこの前月、2019/07開催のドリームLIVEフェスティバルで、
「あ、はい」という名台詞(?)を残した直後の出来事だったりします。
なおこのデレぽには続きがあり、めっちゃ深夜にアイドル愛を語るオタクの姿が見れます。
自分への自信のなさ、という点は共通点かもしれません。
2019/09/05_デレステ:[ドレスアップ☆ウサミン]実装
デレぽでの絡みから僅か11日。祝!4周年アニバーサリーパーティーガシャにて、限定SSR[ドレスアップ☆ウサミン]安部菜々が実装され、
特訓前背景に夢見りあむ含む新人3人、のちの『#ユニット名募集中』が参戦しました。
さらにホーム台詞には3人に対する言及が。
はい、いつもの。
さて、ここからが本番。SSR実装と更新されたシンデレラガールズ劇場わいど第161話では、いよいよ直接的な会話シーンが観測されました。
こっちでもいつもの。
は置いておくとして、この話には安部菜々と対面し、限界オタクと化す夢見りあむが明確に描写されています。
また、辻野あかり、砂塚あきらの両名が「菜々さん(サン)」と呼びなのに対して、夢見りあむは「ウサミン」呼びであることがわかります。
これは前者2人が事務所の先輩「安部菜々」を、夢見りあむはアイドル「ウサミン」を意識している、と考えられます。
実は同僚のアイドルたちでも「ウサミン」という呼称を用いる人は大変希少です。私の記憶にある限り、池袋晶葉と夢見りあむの2名のみだったはずです。間違ってたらコメントとかでこっそり教えてね。
ちなみに作中のモブや事務所外の人からの呼称は「ウサミン」であり、やはり菜々呼び=身内・知り合い、ウサミン呼び=アイドル菜々への呼称として、明確に分けられている気がします。
さらに言えば、地下アイドルとして長く下積みを頑張って来た安部菜々は、夢見りあむの理想のアイドル像である「頑張っている尊い人」という条件に合致しています。
このことから『安部菜々オタクの夢見りあむ』という発想に繋がっていったと考えられます。
2020/02/29_モバマス:「菜々&りあむ」ガシャ開催
シン劇わいどでの接触以降、「公式」で絡むことがなかった『菜々りあむ』ですが、冒頭にある通り2020/02/29に突然供給が。
規模縮小により2枠となった月末ガシャにて『菜々りあむ』が同時参戦しました。
特訓前の顔がやべーと評判。アイドルのする顔じゃないかもしれないが、オタクとしては100点満点。
とはいえモバマスの場合、ガチャ追加のカードは個々のエピソード・シン劇となるので、この2人の直接的な絡みはもうしばらくお預けになりそうです。
『菜々りあむ』まとめ
さて完走した感想ですが、やはり「公式」といえる絡みはまだまだ少なめです。記事にしようか迷ったくらいには少ない。
創作で人気な「安部菜々オタクの夢見りあむ」に関しては、やはり確固たる根拠と言えるような言及はまだないようです。だからこそ想像が捗る、というのもあると思いますが。
これは夢見りあむ自身が、デビューからやっと1年(2020年3月月初現在)という芸歴の短いアイドルだという部分もあるでしょう。
同じ曲を歌った第8回総選挙組や、デビューが近い新人組との絡みが多くなる中で、どちらにも当てはまらない割には交流している方なのかな、とは思います。
途中途中で考察を挟んだ通り、『菜々りあむ』はまるで正反対な要素を背負いながらも、結び付く可能性を感じられる、新時代の関係性だと思います。
2人が「アイドルになった自分」に対して出した結論は異なりますが、互いにリスペクトし合える良い関係になれる予感がします。
今後さらなる「公式」供給はあるのでしょうか。期待が高まりますねとだけ書いて、綺麗に締めさせてもらおうと思います。
駄文・長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
【ミリシタ】主観100%のアイドル紹介【エンジェル】
- 前置き
ミリオンライブを知ったばかりで、キャラクター(アイドル)がわからない人向けの紹介記事。
内容はすべて私の主観なのであらかじめご注意ください。
また、紹介は最低限の内容になっているので、これ以上の魅力を知りたいと感じたら是非ゲーム本編や台詞まとめwiki等を探してみてください。
この記事ではエンジェル属性アイドル13人(先輩アイドル除く)を紹介いたします。
- 伊吹翼(いぶき つばさ)
- 島原エレナ(しまばら えれな)
- 箱崎星梨花(はこざき せりか)
- 野々原茜(ののはら あかね)
- 望月杏奈(もちづき あんな)
- 木下ひなた(きのした ひなた)
- 馬場このみ(ばば このみ)
- 大神環(おおがみ たまき)
- 豊川風花(とよかわ ふうか)
- 宮尾美也(みやお みや)
- 篠宮可憐(しのみや かれん)
- 北上麗花(きたかみ れいか)
- 桜守歌織(さくらもり かおり)
伊吹翼(いぶき つばさ)
気ままでマイペースな性格。楽してモテたくてアイドルを志すが、恋愛観は恋に恋する少女レベル。かなり甘え上手で、Pに対して小悪魔っぽい台詞を言うこともある。
楽しいことが好きで、つまらない、面倒くさいことを避けようとする自由人。最初は軽々しく思えるかもしれない。
ひとたび本気になれば驚異の集中力を発揮する天才型。アイドルの才能も本物で、歌もダンスも軽々習得してしまうが、それゆえに飽きるのも早い。
仲間とワイワイしているのも楽しいらしく、わがままながら自分なりに周囲にペースを合わせる等、仲間意識は高い。
誰かに喜んでもらうことも楽しいことに入るようで、あまり興味がなかったアイドルの仕事にもどんどん真剣になっていく。
ソロ曲紹介…『恋のLessson初級編』(ミリシタ実装済み)、『Believe my change!』、『ロケットスター☆』
島原エレナ(しまばら えれな)
6歳までリオデジャネイロで暮らしていた日本人とブラジル人のハーフで、話し方は今でもカタコト。
常に笑顔を絶やさないフレンドリーな性格で、手を繋ぐ等のスキンシップが多い。
誰とでも友達になれると本気で信じているようで、精神的に幼いまま成長したような印象を受ける。そのため人を信じすぎてしまい、危なっかしい行動をすることも。
ダンスが好きで、特にカーニバルを好む。また、ブラジル料理は頻繁に食べているようで、故郷への思いは強いようだ。その割に言語は覚えていないようだが…。
ハーフであることから自分は他人と違うという意識があり、孤独を嫌う一面も。
ソロ曲紹介…『想いはCarnaval』、『ファンタジスタ・カーニバル』、『シャクネツのパレード』
箱崎星梨花(はこざき せりか)
缶ジュースの存在すら知らなかった程の箱入りお嬢様。自分が世間知らずであることを自覚している。
知らない世界を知りたい、いろいろなことを勉強したいという思いから、アイドルを志す。
礼儀正しく無邪気な性格。知りたい、挑戦したいという好奇心で満ちている。ちょっと答えづらい質問をして仲間を困らせてしまうことも。
アイドル活動に猛反対した父親を説得したり、厳しい門限の合間を縫ってレッスン自覚を確保して来る等、頑固で芯の強い一面もある。
大切な家族として、ボーダーコリー(犬)のジュニオールが挙げられる。カードイラストにもたまに出演しているので探してみよう。
ソロ曲紹介…『トキメキの音符になって』、『夢色トレイン』、『Come on a Tea Party!』
野々原茜(ののはら あかね)
所謂ウザカワイイ系で、自分の可愛さを猛烈にアピールしてくるお調子者。ナデナデされるのが好き。
自己プロデュース力が高く、ありとあらゆる手段を尽くして可愛さを売り込んでくる。例えば自分モデルの手作り人形を売り出してみたり。
あまりにも天然ボケが多すぎるゆえに、他アイドルを絡むとツッコミに回らざるを得ない可哀想な一面も。
基本目立ちたがりだが、意外なほど周囲を気にするタイプ。意識してギャグキャラを振る舞っている節があり、わざとおちゃらけて周囲を鼓舞したり、不真面目ぶることで本心を隠したりする。
意外と繊細なのだが、それを表に出さないタイプ。是非本心を解き明かしてほしい。
ソロ曲紹介…『Heart♡・デイズ・Night☆』、『プリティ~~~ッ→ニャンニャンッ!』、『AIKANE?』
望月杏奈(もちづき あんな)
大人しいゲーマーっ子で、実力は相当のもの。ひとたびステージに上がればスイッチONでハイテンションアイドルに大変身。
別に二重人格ではなく、ONモードは演技。元々歌やアイドルが好きだったようで、杏奈の思う理想のアイドルの研究成果が反映されている。
しかしゲームのチャットでは饒舌であることから、気分が高まるとテンションが上がるのは素の性格のようだ。そこに「アイドル」という属性を付け足した結果こうなっただろう。
おしゃべり自体は嫌いではないが、面と向かって会話するのは苦手なようだ。だが遠慮がいらないと思った相手に対しては容赦なく毒づくタイプ。
こういうタイプでは良くある天才…というわけではなく、普通に勉強はダメ。
ソロ曲紹介…『Happy Darling』、『VIVID イマジネーション』、『ENTER→PLEASURE』
木下ひなた(きのした ひなた)
北海道出身の方言っ子。家族に後押しされ、アイドル目指して上京してきた。実家は農園のようで、リンゴがトレードマーク。
田舎娘らしい素朴な癒し系。おっとりした雰囲気の通り、他人の良いところを見つけるのが得意だが、自分に関しては謙遜してしまいがち。
純朴すぎて人を疑うことを知らないのか、明らかな冗談も真に受けてしまう危うさがある。
田舎と都会、自分と理想とのギャップに悩みながらも、目の前の課題から決して逃げ出さず、確実に一歩ずつ努力を積んでいくストイックさを秘めている。
故郷が恋しくなることもあるが、一人前になるまでは帰らないと決めている等、意外な芯の強さが魅力。
ソロ曲紹介…『あのね、聞いてほしいことがあるんだ』、『りんごのマーチ』、『スノウレター』
馬場このみ(ばば このみ)
シアター最年長の24歳ながら、身長143cmのミラクルスタイル。未だに小学生に間違われているようだ。
事務員志望でシアターにやってきたが、なんだかんだでアイドルに。平気で幼児服のモデルをやらされることもあるが、どれだけ不服でも仕事はきちんとこなしている。
セクシーでアダルティな大人のお姉さんを自称するが、無理があることは本人も自覚している。それでもあくまでセクシーを諦めない。
精神的にはまごうことなき大人の女性。最年長らしく仲間たちをリードしたり、過ちを優しく諭してくれる、しっかり者のお姉さんである。
アイドルとしてスロースタートであることを気にしたり、背の低さを気にしたり、悩みが多い人でもある。
ソロ曲紹介…『dear…』、『水中キャンディ』、『To…』
大神環(おおがみ たまき)
少年のようにわんぱくな性格。水切り、虫取り、秘密基地と、遊びはお手の物で、いつも元気いっぱい駆け回っている。
田舎の祖母の家で育ったらしく、同世代と遊ぶ環境に恵まれず、友達に憧れていた。現在はシアターの仲間と友達になれて嬉しいようだ。
テレビ番組の影響でヒーローに憧れているらしく、ヒーローアイドルの仕事を熱望している。
恥じらいの感情に無自覚なようで、どうして顔が赤いのかわからないと言った発言もある。普段の活発さとギャップがあるが、思春期の少女らしい魅力も兼ね備えている。
Pを「おやぶん」と呼び慕っており、一緒に遊ぶことをせがんでくる。ちなみにシアター内で猫の「こぶん」を飼っている。
ソロ曲紹介…『ホップ♪ステップ♪レインボウ♪』、『BOUNCING♪ SMILE!』、『たんけんぼうけん☆ハイホー隊』
豊川風花(とよかわ ふうか)
抜群のプロポーションを持っているが、本人はそれを恥じらっており、正統派アイドルを志望している。
元看護師で、患者さんの薦めでアイドルに転身した。元々人を笑顔にするのが好きだそうで、アイドルも夢の一つだったという。経験を活かして周囲に甲斐甲斐しく世話を焼くことも。
Pに振られるお仕事はどうしてもセクシーなものが多いようで、夫婦漫才のような抗議のやり取りが定番となっている。
穏やかで、包容力がある大人のお姉さん。上記のセクシーな仕事も結局皆が喜んでくれるならと引き受けてしまうあたり、少々奉仕精神が強すぎるようだ。
一周回って、普通の仕事に違和感を感じてしまうことも。なんだかんだ嫌いではないのかもしれない。
ソロ曲紹介…『オレンジの空の下』、『bitter sweet』、『祈りの羽根』
宮尾美也(みやお みや)
シアター天然ツートップの一角で、蝶のようにゆるふわマイペースな性格。歴史の教科書に残るようなアイドルを本気で目指している。
独特な思考回路とふわっとしたワードセンスから、のんびりとした印象を受ける。実際素早い動きは得意ではないという。
意外にも気合と根性で頑張るタイプ。一度決めたことは決して曲げず、成功するまで挑戦し続ける熱い一面も。
独特のセンスが災いして、トンデモ行動をして失敗してしまうことも。失敗なんてどこ吹く風タイプに思えるが、裏では涙を見せている。
創作料理を始めとした料理全般が得意なのだが、やはりぶっ飛んだセンスを発揮した外見になることも。ちゃんと味は絶品。
ソロ曲紹介…『ハッピ~エフェクト!』、『初恋バタフライ』、『ふわりずむ』
篠宮可憐(しのみや かれん)
大人っぽい外見とポーカーフェイスで、一見近寄りがたい雰囲気をまとっているが、実際は気弱でネガティブ性格。
派手めの外見はわざとであり、積極的になりたい意識の現れ。
上述の通り弱気な自分を変えたいという思いは強く、その一環としてアイドルへの一歩を踏み出す。自分のような消極的な子に自信を与えたいという想いも理由のひとつ。だがそうそう性格は変わらないようだ。
アロマが趣味で、良い匂いがすると落ち着くという。嗅覚が鋭く、福袋越しに狙った洋服の匂いを探し出す等、尋常でない能力を持っている。匂いフェチっぽい発言も。
まだまだ支えてあげる必要があるが、ステージ上では堂々たるパフォーマンスを見せ、少しずつ自信を身に着けている。
ソロ曲紹介…『ちいさな恋の足音』、『夕風のメロディー』、『教えてlast note…』
北上麗花(きたかみ れいか)
見た目は大人、中身は子どもな20歳。楽しいことが大好きで、自分も皆も笑顔になれる方法を常に考えている。
理解しがたい思考回路と謎のワードセンスで、シアターの天然ツートップを担う。こちらはとにかく自由人な印象を受けるだろう。
体力、肺活量、歌唱力、ダンス、勿論ビジュアルも、あらゆる面においてハイスペック。そのおかげで、一見無理難題なことまでやり遂げてしまう。
意外にも「普通」が一番という感覚の持ち主。自分の「普通」と一般的な「普通」とのギャップに悩むことも。皆仲良く笑顔で楽しく、というのは彼女にとって「普通」なことなのだろう。
登山以外だとドライブとお絵描きが趣味。絵のセンスも独特であり、彼女の見ている世界を体感できるかもしれない。
ソロ曲紹介…『FIND YOUR WIND!』、『サマ✩トリ ~Summer Trip~』、『空に手が触れる場所』
桜守歌織(さくらもり かおり)
エレガントな雰囲気の可愛らしいお姉さんで、前職は音楽教室の先生。清楚で思慮深く、心優しい性格。
父親が自衛隊のお偉いさんらしく、自衛隊音楽隊の歌姫として話題になっていた。育ちの良いお嬢様のため、少々世間知らずで子どもっぽいところを気にしているが、それも魅力の一つ。
前職が先生なこともあり無類の子ども好きで、積極的に世話を焼いている。
アイドルの世界は新鮮なことばかりのようで、不安になることも。しかし挑戦していく楽しさに気付いたようで、前向きな姿勢を見せている。
知らないことが多い一方で、乗馬やモータースポーツと言った如何にもお嬢様な趣味を複数持っている。音速の貴婦人なんて異名も…。
ソロ曲紹介…『ハミングバード』、『MUSIC JOURNEY』
【ミリシタ/MLTD MV】「MUSIC JOURNEY」(限定SSR)4K 60fps #ミリシタ
- 後書き
エンジェル属性のアイドルは、新しい世界を楽しみながら進むことができる女の子たちだと思います。
芸能界はそもそも特殊な環境で、ひとたび飛び込んでしまえば今までの生活がガラッと変わってしまいます。そんな新世界を笑顔で楽しむことのできる才能で溢れているのが、彼女たちではないでしょうか。
無邪気な好奇心だったり、力強く飛び立つ覚悟だったり、その想いは異なります。ただ楽しみたい、楽しませたいという気持ちは共通してるはずです。
エンジェル属性そのものをテーマにした楽曲『Angelic Parade♪』も是非聞いてみてください。
「アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」ゲーム内楽曲『Angelic Parade♪』13人ライブVer. MV
プリンセス編、フェアリー編も是非どうぞ。
【ミリシタ】主観100%のアイドル紹介【フェアリー】
- 前置き
ミリオンライブを知ったばかりで、キャラクター(アイドル)がわからない人向けの紹介記事。
内容はすべて私の主観なのであらかじめご注意ください。
また、紹介は最低限の内容になっているので、これ以上の魅力を知りたいと感じたら是非ゲーム本編や台詞まとめwiki等を探してみてください。
この記事ではフェアリー属性アイドル13人(先輩アイドル除く)を紹介いたします。
- 最上静香(もがみ しずか)
- 所恵美(ところ めぐみ)
- ロコ
- 天空橋朋花(てんくうばし ともか)
- 北沢志保(きたざわ しほ)
- 舞浜歩(まいはま あゆむ)
- 二階堂千鶴(にかいどう ちづる)
- 真壁瑞希(まかべ みずき)
- 百瀬莉緒(ももせ りお)
- 永吉昴(ながよし すばる)
- 周防桃子(すおう ももこ)
- ジュリア
- 白石紬(しらいし つむぎ)
最上静香(もがみ しずか)
アイドルに対する想いが強いだけでなく、とある理由から何としてもアイドルとなり、いち早くトップの実力を身に着けたいと考えているようだ。
子ども扱いを嫌う。特に大人への不信感が強く、手を貸されることすら嫌がる始末。しかし反発しながらも、少しずつ素直じゃない心を開いてくれている。
こういった焦りを感じさせる態度は、あくまで自分個人の仕事やPに対するものに留まる。仲間の活躍は素直に祝福しており、むしろ協調性を重視するタイプ。良くも悪くも真面目で頭が固いため、周りに振り回されていることも多い。
少し世間知らずで天然なところがあり、トンデモないことをしながらちゃんとできてるような表情をしたり、自分ではなく周りがおかしいというような反応をすることも。
大好物のうどんが絡むと様子がおかしくなる。
ソロ曲紹介…『Precious Grain』(ミリシタ実装済み)、『Catch my dream』、『SING MY SONG』
所恵美(ところ めぐみ)
元読者モデルで、ファッションやコスメに詳しい。明るくて流行に敏感な、所謂ギャル系の子。派手な見た目と軽い言動で勘違いされがちだが、しっかりした考え方を持っている。意外と涙もろい。
仲間想いな性格で、気配りから空気読みまでなんでもできる万能型。
アイドルになった理由も友達からの推薦であり、トップになりたい気持ちより仲良しでいたい思いが強い。周囲と意識の差で悩むことも。
元々ガツガツ前に出るタイプではないため、仲間のサポートで満足してしまい、自分自身を出し切れない部分も。振られた仕事に対しては真剣なのだが、気が付けば裏方に回ってしまうのだろう。
自分の魅力を認識していないのか、あるいは無頓着なのか、大胆な恰好をしたり思わせぶりな発言も多い。恥じらいがないわけではないようだが…。
ソロ曲紹介…『アフタースクールパーリータイム』、『フローズン・ワード』、『Hearty!!』
ロコ
ルー語もどき英語が混じった不思議な話し方をする。所謂ロコ語。これは素ではなく、いちいち意味を調べて喋っているようで、時々普通の言葉遣いに戻ってしまうことも。
創作活動が趣味の芸術家タイプ。絵から彫刻、衣装のデザインまでマルチな才能を発揮する。自身のアイドル活動も、芸術の一環と捉えている。
我が道突き進む性格、独特な感性、特殊な才能が周囲に理解されず、かなり浮いていることを自覚している。自分を曲げる気はないようだが、寂しさは蓄積されており、自信満々な態度が崩れ去ってしまうことも。
アートの理解者たる仲間たちを大切にしたいという思いは本物のようだ。
あくまでロコを名乗っているが、本名は「伴田路子」。みちこと呼ばれることもあるが、正しい発音は誰も知らない。
ソロ曲紹介…『IMPRESSION→LOCOMOTION!』、『STEREOPHONIC ISOTONIC』、『ART NEEDS HEART BEATS』
【ミリシタ】IMPRESSION→LOCOMOTION!【MV】
天空橋朋花(てんくうばし ともか)
自ら「聖母」を名乗り、ファンを「子豚ちゃん」、親衛隊を「天空騎士団」と呼んでいる15歳。おっとりした振る舞いと丁寧な口調から、謎の凄みを感じさせる。
幼い頃から傾国の相を持っていたらしく、アイドルになる前から多数のファンがいたらしい。すべての人に等しく愛を与える手段として、アイドルを選んだようだ。
所謂女王様キャラではなく、本気ですべての「子豚ちゃん」に癒しを与える「聖母」であろうとしている。そのためには自らの労力を厭わない。ちなみになぜ子豚かというと、迷える子羊と呼ぶよりそっちの方が可愛いから、らしい。
Pに対して厳しく叱咤することもあるが、自分の隣に立つものとして認めてくれるらしい。それに相応しくない態度をすると怒られる、というわけである。
時折、普通の少女のような表情を見せることもある。崇拝の目で見られることが多かった朋花にとって、対等の目線で接してくれる相手は新鮮なようだ。
ソロ曲紹介…『Maria Trap』、『鳥籠スクリプチュア』、『Sister』
北沢志保(きたざわ しほ)
自他共に厳しく、ストイックな性格。ドライな発言が多く、大人びた印象を受ける。絵本や黒猫のぬいぐるみが好きという少女らしい一面も。
他人と親しく接することが苦手で、無関心にも思える態度を見せる。ただ、本人は厳しく言っている自覚がなく、単純に接し方がわからないようだ。
アイドルをあくまで仕事として捉えている。仲良くするより自分を高めることに興味があるようで、根本的に一匹狼基質のようだ。
歌やダンスのスペックは、実はそれほどでもない。自分自身でも実力不足を自覚しているようで、だからこそ人並み以上に努力を重ねている。
家族を大切に思っており、忙しい母親を助ける手段として、アイドルという仕事を選んでいる。また、幼い弟を溺愛しているようだ。一方で父親のことはよく知らず、いつの間にかいなくなってしまったらしい。
ソロ曲紹介…『ライアー・ルージュ』、『絵本』、『CAT CROSSING』
舞浜歩(まいはま あゆむ)
ダンサーを夢見て、本場アメリカへ留学していた経験がある帰国子女。ダンスについては絶対的な自信がある一方、慢心せずに日々努力を惜しまない。ダンス以外は苦手だが、前向きにチャレンジしている。
明るくサバサバとしたわかりやすい性格で、あまり深く物事を考えない、所謂アホの子の気がある。留学していた割に英語は苦手なようである。
実はかなりのヘタレ。古典的な悪戯で大いに驚いたり、お化け屋敷でビビったり、泳げないことが判明する等ポンコツ具合が目立つ。所謂弄られキャラになることが多い。
恥ずかしがり屋で、セクシー系の仕事には弱く、すぐしおらしくなる一面も。
目指すはかっこいいダンス系アイドル。ダンスに対する情熱と実力は本物であり、上述のイメージを吹き飛ばす、かっこいい舞浜歩を見ることができるだろう。
ソロ曲紹介…『Get My Shinin’』、『ユニゾン☆ビート』、『Oli Oli DISCO』
二階堂千鶴(にかいどう ちづる)
自称セレブなお嬢様アイドル。その割には発言の節々に庶民っぽさが漂っている気がする。
家庭的な一面を見せたり、お肉屋さんレベルに美味しいコロッケを差し入れに持ってきたり、迂闊な発言がちょっと危ない気もするが誰にも気づかれていない。
周囲の期待に応えたいという思いが強く、セレブらしく振る舞うのもそのため。というのもアイドルになる以前、大学の知人たちからもセレブ扱いを受けていたらしい。
周囲の理想であるセレブであり続けるため、影の努力を続けている。責任感の強さが裏目に出てしまい、気負いしやすいという弱点も。
面倒見が良く、大人らしい落ち着いた態度を崩さず、仲間に対する思いやりに溢れている。精神の気高さは本物である。
ソロ曲紹介…『恋心マスカレード』、『恋の音色ライン』、『ムーンゴールド』
真壁瑞希(まかべ みずき)
無表情でクールに見えるが、表情を変えるのが苦手なだけであり、実際には感情豊か。
性格は積極的かつ情熱的。チャレンジ精神旺盛で、アイドルや勝負事に対する想いは熱い。同僚のアイドルたちとは、ライバルであり仲間である良い距離感を保てている。
かなりお茶目で、自分から冗談をぶっこんでいくタイプ。真顔なので、中々冗談と思われないのが稀に傷。独特のセンスを持っており、結果として天然をかますことも。
手品やバトントワリング等の物理的な器用さ、リーダーシップや緩衝材となれる精神的な器用さを併せ持つ。割となんでもできる万能型。
無表情な自分に悩むこともあるが、接してみれば表情など介さずとも、その強い想いが伝わるはずである。
ソロ曲紹介…『POKER POKER』、『...In The Name Of。 ...LOVE?』、『Silent Joker』
【ミリシタ】...In The Name Of。 ...LOVE?【MV】
百瀬莉緒(ももせ りお)
華やかで長身な美女。本人もプロポーションに自信があり、セクシー系のお仕事には積極的。
ただ、恋愛に関しては残念と言わざるを得ない。セクシーな自分を推せばモテるという謎の確信があるのだが、セクシーの方向性が間違っていたり、過激すぎて逆に引かれることもしばしば。
男の子が喜ぶと信じて積極的なアピールを繰り返すが、「どうして喜ぶのか」という意味までは理解していないようだ。モテたい割には恋愛事情に関しては無知らしい。
気さくな性格で、対等に接してくれることもあり、年齢の割には幼い印象を受ける。特に恋愛に関しては恋に恋するレベルである。
空回りすることも多いが、ファンを喜ばせたいという想いは本物。最近はカッコいい方向の開拓が進んでおり、ポテンシャルの高さを感じさせる。
ソロ曲紹介…『Be My Boy』、『WHY?』、『Border LINE→→→♡』
永吉昴(ながよし すばる)
一人称「オレ」の野球少女。小学生の頃はチームに所属していたこともある。
素直で真っ直ぐな性格。難しいことが苦手で、はっきりした物事を好む。
家族から勧められ、女の子らしくなるためにアイドルを志す。しかしその方法についてはいまいちわかっていないようで、無理して女の子口調で話そうとしたり、慣れないスカートに違和感を感じるなど、悪戦苦闘している。
考え方も男の子寄りで、女らしいことは面倒くさいようだ。衣装なのに平気であぐらをかく等、自分が女の子である自覚がないようにも思える。それでも女の子らしい、可愛いと褒められるのは満更ではないようだ。
家族構成は上に兄が4人。考え方や言葉遣いは家庭の影響のようだ。家事手伝いは昴担当のようで、意外にも料理が得意。
ソロ曲紹介…『ビギナーズ☆ストライク』、『Day After "Yesterday"』、『HOME RUN SONG♪』
周防桃子(すおう ももこ)
元ベテラン子役。しばらく休業していたようだが、アイドルとして移籍して今に至る。Pのことを「お兄ちゃん」と呼ぶ。
幼いながら女優としてのプライドを持っており、自他ともに厳しい。プロ意識のあまり生意気にも聞こえる意見もスパスパ言ってしまう。
幼い頃から芸能界という特殊な環境でいたことで、女優ではない、普通の11歳の女の子としてのコミュニケーションが取れない。つい上から視点の態度をとってしまうのはこのため。現在は少しずつ心を開いているようで、年相応に甘えたり、年の近いアイドルと友達同士として交流できている。
常に踏み台を持ち歩いているが、これは大人と対等の視点で会話をするためのもの。
両親同士の仲が良くない。どうやら子役時代になにかあったようだが…?
ソロ曲紹介…『デコレーション・ドリ〜ミンッ♪』、『MY STYLE! OUR STYLE!!!!』、『ローリング△さんかく』
ジュリア
ギター片手に地元福岡から上京してきた。バンドを組んだり路上ライブを行う等、元はパンクロッカー志望だったが、事務所を間違えてアイドルデビューすることに。
歌や音楽全般に対する情熱は熱い。最初は成り行きだったアイドルにもロック魂を感じたようで、現在はプライドを持って活動している。
女の子らしい格好や話し方が苦手で、水着やスカートに恥ずかしがることも多い。しかし最終的には仕事と割り切ってやりきっている。
パンクな外見に反して常識人タイプ。そのためボケ寄りのアイドルに振り回されることも多い。Pのことは自分をスカウトしてくれた相棒として考えているようだ。
「ジュリア」という名前は芸名のようだが、本名については教えてくれない。
ソロ曲紹介…『流星群』、『プラリネ』、『スタートリップ』
白石紬(しらいし つむぎ)
金沢の老舗呉服店の娘で、スカウトがきっかけで上京してきた。和風趣味で。実家や地元を誇りに思っている。
生真面目だが、早とちりしがち。言動がストレートであり、罵倒にも取れる台詞を吐くことも。しかしこれは皮肉ではなく、心から相手を心配しての発言なのだから余計にタチが悪い。
ネガティブかつポンコツ気味な性格であり、早とちり癖と合わせて、毎回自分を卑下する方向に勘違いすることが多い。相手が悪い方向に勘違いするのはPに対してのみであり、ある種信頼の現れなのかもしれない。
普段は意識して標準語の丁寧口調だが、動揺すると素の金沢弁が漏れ出す。
メンタルの弱さが目立つが、ステージに立つ姿は堂々としたものである。実力は本人の気にする程低くはないので、あとは自信だけと言ったところか。
ソロ曲紹介…『瑠璃色金魚と花菖蒲』、『さかしまの言葉』
【ミリシタ/MLTD MV】「さかしまの言葉」4K 60fps(fes SSR) #白石紬
- 後書き
フェアリー属性のアイドルは、自分の力を信じて突き進むことができる女の子たちだと思います。
自分自身を否定するのではなく、変化していくのではなく、不器用でも「これが私」と貫き通すことで、進化・成長していく。それがフェアリー属性の魅力なのではないでしょうか。
クールでかっこいいという印象で語られることが多いのは、こうした自分を曲げない生き方がそう見えるのだろうと考察します。
フェアリー属性そのものをテーマにした楽曲『FairyTaleじゃいられない』も是非聞いてみてください。
「アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」ゲーム内楽曲『FairyTaleじゃいられない』13人ライブVer. MV
プリンセス編、エンジェル編も是非どうぞ。
【ミリシタ】主観100%のアイドル紹介【プリンセス】
- 前置き
ミリオンライブを知ったばかりで、キャラクター(アイドル)がわからない人向けの紹介記事。
内容はすべて私の主観なのであらかじめご注意ください。
また、紹介は最低限の内容になっているので、これ以上の魅力を知りたいと感じたら是非ゲーム本編や台詞まとめwiki等を探してみてください。
この記事ではプリンセス属性アイドル13人(先輩アイドル除く)を紹介いたします。
- 春日未来(かすが みらい)
- 田中琴葉(たなか ことは)
- 佐竹美奈子(さたけ みなこ)
- 徳川まつり(とくがわ まつり)
- 七尾百合子(ななお ゆりこ)
- 高山紗代子(たかやま さよこ)
- 松田亜利沙(まつだ ありさ)
- 高坂海美(こうさか うみ)
- 中谷育(なかたに いく)
- エミリー・スチュアート
- 矢吹加奈(やぶき かな)
- 横山奈緒(よこやま なお)
- 福田のり子(ふくだ のりこ)
春日未来(かすが みらい)
素直で単純。悲しいことがあればしょんぼりし、嬉しいことがあれば跳ね回るほど喜ぶ。子犬に例えられることが多い気がする。
天然で、ちょっとおバカなところがあり、思い付きで行動してはドジをやらかすことも。
子どもっぽい行動のせいで娘のような、あるいは小動物のような印象を抱かれがちだが、年相応の少女の一面を見せてくれることもある。
アイドルになりたい気持ちは1番を豪語し、ファンに元気を届けるアイドルを目指している。ステージパフォーマンスは必見。
未来にとってアイドルのお仕事はすべて楽しいことであり、時に困難にぶつかることもあっても、最後には楽しく笑顔で乗り越えてしまう。
ソロ曲紹介…『素敵なキセキ』(ミリシタ実装済)、『未来飛行』、『未来系ドリーマー』
田中琴葉(たなか ことは)
真面目で礼儀正しい優等生。学校では委員長を務める。アイドル活動も真摯に取り組み、努力を怠らない。
他人以上に自分に厳しく、自己評価はかなり低い。そのレベルは自己嫌悪に片足突っ込んでおり、十分実力があるのに力不足に悩んだり、感じる必要のない不安に苛まれたりすることが常である。
仲間への注意やアドバイスを任されることも多いが、やはり厳しすぎて嫌われるのではないかという不安を抱えている。色々と不器用な子。
良くも悪くも真面目過ぎるのが琴葉の個性。生真面目すぎて、天然やギャグに片足突っ込んだ発言をかますことも。本人は至って真剣なのだが。
決して完璧でないところが琴葉の魅力と言える。演技が得意なこともあり、ステージの上では見事なパフォーマンスを見せる。
ソロ曲紹介…『朝焼けのクレッシェンド』、『ホントウノワタシ』、『シルエット』
佐竹美奈子(さたけ みなこ)
明るく元気な世話焼き女房タイプで、他人のお世話をすることが好き。「わっほ~い!」が口癖。
献身的で、世話を焼いていないと落ち着かない性格。お節介に思われていないかと心配することも。
実家が中華料理屋を経営しており、彼女自身も良く手伝っている。ゆえに料理が得意で、よく仲間たちに料理を差し入れてくれる。
どうやら太めの体格が好みらしく、差し入れは基本大盛。「カロリーが逃げる」という名言は有名。お相撲さんが好きという発言も。
他人の幸せを、自分の幸せと感じることができる優しさが、美奈子の魅力。それゆえに自分を疎かにしてしまいがちという欠点もある。支えられるばかりでなく、こちらから支えてあげる必要があるだろう。
ソロ曲紹介…『スマイルいちばん』、『SUPER SIZE LOVE!!』、『満腹至極フルコォス』
徳川まつり(とくがわ まつり)
初対面から「まつり姫」を名乗り、「はいほー!」をはじめとした特徴的な話し方をする。ステージ上は勿論のこと、普段の生活でも一貫して「まつり姫」を貫く。
「まつり姫」は天然でマイペースでふわふわした性格。大好物は焼きマシュマロで、可愛いものが大好き。しかし何故か姫のイメージにそぐわないほどフィジカルが強く、スポーツやダンスでの活躍が目立つ。
その一方で周囲に気を配り、さりげなく仲間をサポートする、19歳らしい大人びた一面もある。
常に理想の姫であり続けるため、影の努力を怠らない。どんな時でも「まつり姫」を崩さず、「まつり姫」であり続ける。その圧倒的なプロ意識が魅力。
Pと2人きりの時のみ、ごく稀に「まつり姫」ではない、普通の女の子のような口調を見せてくれることも。
ソロ曲紹介…『フェスタ・イルミネーション』、『カーニヴァル・ジャパネスク』、『プリンセス・アラモード』
七尾百合子(ななお ゆりこ)
本が好きで人見知りな文学少女。大人しいわけではなく、本質は明るい性格で、気を許した相手や、得意な話題については饒舌になる。
読書好きは本当で、純文学やミステリー、ファンタジーに至るまで、あらゆる本を読んでいる。仲間にもおすすめの本を紹介しているようだ。
妄想癖があり、仕事中でさえも自分の世界にトリップしてしまうことがある。時に妄想のまま、現実でも暴走してしまうことも。
小説にあるような詩的な表現を普段の会話で使ってしまっている。友人からは中二病認定を受けてしまっているようだ。
百合子にとって、アイドルの世界は本の中のようにキラキラしているという。そして物語の主人公のようなアイドルになりたいと願っている。
トークやダンスが苦手であり、レッスンの日は憂鬱だという。どちらかというとネガティブで、いつも明るく頑張れるタイプではない。だが好きなものに夢中になれる情熱は誰よりも熱い。
ソロ曲紹介…『透明なプロローグ』、『空想文学少女』、『地球儀にない国』
高山紗代子(たかやま さよこ)
真面目な優等生だが、見た目に反して体育会系。努力、根性、熱血が合言葉で、目標に向かってひたすら努力し続けるパワータイプ。
自分の才能に自信がなく、がむしゃらに努力をすることで不安を隠そうとしている。また、努力が報われることを示したいという思いもあるようだ。作中では努力の天才という評価を受けている。
「眼鏡と一緒に弱気な自分をしまう」といい、ステージ上では眼鏡を外してしまう。コンタクトレンズをつけたりもしないので、良く見えないままライブに出ていることになるのだが、良いのだろうか。
「あの子」と呼ぶ誰かとの約束があり、どうしてもアイドルになりたかったらしい。それが誰なのかは明らかになっていない。
どうにも不器用だが、成功するまで決して諦めず何度でも挑戦する、良い意味で泥臭い魅力が紗代子にはある。
ソロ曲紹介…『君想いBirthday』、『vivid color』、『Only One Second』
松田亜利沙(まつだ ありさ)
うるさいと言われるほど超ハイテンションの、アイドルオタク系アイドル。「アイドルちゃん」絡みの話題では常時暴走気味。
そのドルオタ度は尋常ではなく、隠し撮り疑惑のある写真や、独自のアイドルデータベースまで所有している。尾行はお手の物。
一方、個性的なアイドルたちと自分自身を比較して、自信を失ってしまうことも。アイドルを特別視し過ぎるあまり、自分は相応しくないと思ってしまうようだ。
それでも趣味と実益を兼ねたアイドル研究を元に、自分の理想とするアイドルになれるよう、日々勉強している。客席も一緒に盛り上がるようなパフォーマンスは、ファンの視点を持つ亜利沙ならでは。
一見イロモノにも見えるが、アイドルに憧れてアイドルを目指す、という正統派アイドルの一角である。
ソロ曲紹介…『チョー↑元気Show☆アイドルch@ng!』、『Up!10sion♪Pleeeeeeeeease!』、『Take!3. 2. 1. → S・P・A・C・E↑↑』
【ミリシタ】チョー↑元気Show☆アイドルch@ng!【MV】
高坂海美(こうさか うみ)
バレエ経験者で、運動全般が大好き。頭より先に体が動くタイプの爽やかな元気っ子。曰く、動いていないと落ち着かない。
メイクやファッション等の女の子らしい事柄に憧れがある。アイドルになったのもそういった憧れから。
よく女子力という言葉を口にすることが多い。女子力修行と称して、オシャレやお菓子作りなど様々なことにチャレンジしている。
時々照れてしおらしくなったり、病弱な役を見事にこなす演技派な一面を見せるなど、ポテンシャルは高い。
お姉ちゃんっ子であり、子供っぽい、妹っぽいのもそのためかもしれない。裏表がなく純真無垢で、何事も全速力で突き進んでいくところが海美の魅力。
ソロ曲紹介…『ココロ☆エクササイズ』、『恋愛ロードランナー』、『スポーツ!スポーツ!スポーツ!』
中谷育(なかたに いく)
シアター最年少アイドル。大人な女性に憧れており、ちょっとおませな性格をしている。子ども扱いすると怒る。
実際に年齢の割にはしっかりもので、アイドルとしての自覚と向上心を持っている。仕事に対する姿勢は真摯で、時に大人ですら驚くようなプロ意識の高さを見せる。
一方で悔しいときには泣いたり、一人前に見られたいがゆえに無理なことまで1人で抱え込んでしまうことも。背伸びした子どもといった印象。
アニメ鑑賞が趣味であり、声優に会えることを楽しみにする場面も。
最年少ながら年上のアイドルと肩を並べても怯まない、むしろ一番しっかりしているんじゃないかとさえ思わせる芯の強さが育の魅力。
ソロ曲紹介…『グッデイ・サンシャイン!』、『アニマル☆ステイション!』、『ときどきシーソー』
エミリー・スチュアート
英国子女だが、両親の影響で幼い頃から日本舞踊を嗜んでおり、それゆえ日本文化に傾斜している。
立派な大和撫子(=アイドル)になるために、日々切磋琢磨している。
大和撫子への憧れは強く、横文字を片っ端から日本語へ言い換えるという独特な話し方をする。所謂エミリー語。
気持ちが昂ると流暢な英語が飛び出したり、抹茶などの和を感じるものを前にはしゃいだりするなど、13歳らしい一面も見せてくれる。本人的には恥ずかしいらしい。
お淑やかに振る舞うあまり、控えめになりすぎるところもある。しかし大和撫子へのこだわりは強く、その一点に関しては決して自分を曲げない強さを持っている。
ソロ曲紹介…『微笑み日和』、『君だけの欠片』、『はなしらべ』
矢吹加奈(やぶき かな)
歌うことが大好きで、即興の歌を交えながら会話することも。765プロの先輩アイドルである、如月千早と天海春香に憧れている。
だが悲しいことに歌唱力は低い。もちろん日々の努力で改善されつつあるが。歌以外のポテンシャルは高く、運動や楽器演奏などはむしろ得意な方。
明るく前向きな姿勢を見せる一方で、自分の才能のなさにコンプレックスを感じていたり、元々泣き虫なこともあり落ち込むことも多い。
好きなこと、楽しいことを全力で表現するのが得意。前出の歌も歌唱力ではない、気持ちが伝わるといった部分で評価されている。
苦手でも下手でも、時に落ち込むことがあっても、大好きな歌とアイドルを全力で楽しんでいる可奈の姿は魅力的。
ソロ曲紹介…『オリジナル声になって』、『おまじない』、『あめにうたおう♪』
横山奈緒(よこやま なお)
大阪出身で、コテコテではないが方言っ子。コミュ力が高く、ガンガントークを回してくれるフレンドリー性格。
シアターではボケの比率が高いため、必然的にツッコミに回ることが多い。ただし本人も若干天然ボケの気質がある。
私服で腹ペコTシャツを着るくらい腹ペコキャラ。食べても太らない体質のようで、本人曰く成長期。
アイドルや東京への憧れ意識が強い。そのためか、アイドルになるなら東京弁でないといけない!と妙な方向にはりきっている。
実は寂しがりやで、Pと2人きりの時は思い切り甘えてくることも。ほかにも感動してすぐ涙ぐんでしまう一面もある。
ソロ曲紹介…『ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン』、『Super Lover』、『Home is a coming now!』
福田のり子(ふくだ のりこ)
気さくな女友達タイプ。プロレス観戦とバイクをこよなく愛する。見よう見まねでプロレス技を再現したり、身体能力は高い。
活発でたくましい子。しかし考えなしに行動することはあまりなく、むしろ無理を咎めたり、気を配ることが多い。
自分の性格や趣味を女の子らしくないと思っている。だが可愛いものへの憧れは人一倍で、恥じらいながらも可愛いアイドルに挑戦していく、シアター屈指の乙女キャラ。
プロレスのパフォーマンスからヒントを得た、ファン盛り上げるパフォーマンスが得意。可愛いアイドルを目指しながらも、自分の個性を否定することなく成長している。
自信がなくなってしまったときは、Pが支えてあげよう。
ソロ曲紹介…『マイペース☆マイウェイ』、『求ム VS マイ・フューチャー』、『WE ARE ONE!!』
- 後書き
プリンセス属性のアイドルは、前向きで一途な、強い女の子たちだと思います。
ここでいう強さとはクールなかっこよさではありません。
女の子らしくオシャレをバッチリ決めて、なおかつ自分から王子様を迎えにいくような強さ。あるいは一人でも自分を磨いて、可愛さを見せつけて生きていくような強さだと思っています。
プリンセス属性そのものをテーマにした楽曲『Princess Be Ambitious!!』も是非聞いてみてください。
「アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」ゲーム内楽曲『Princess Be Ambitious!!』13人ライブVer. MV
フェアリー編、エンジェル編も是非どうぞ。
【デレマス】今日からあなたもウサミン星人【第7回CG総選挙】
ウサミンは全世界に笑顔をもたらす共通語!
安部菜々役の三宅麻理恵さんの言葉です。出典はこちら→(https://cho-animedia.jp/special/38922/)。素晴らしい言葉ですよね。
この記事は、迫る第7回シンデレラガール総選挙に向けて、安部菜々さんをPRすることを目的としたものです。予めご了承ください。
それでは本題に入りましょう。
-
はじめに…『安部菜々』さんとは?
まずこちらをご覧ください。
これはアイドルマスターシンデレラガールズ(デレマス)で、安部菜々さん(初期R+)を親愛度MAXにすると見ることができる台詞です。
注目していただきたいのは『普通の子』という言葉。
というのも、多くのプロデューサーさんにとって安部菜々さんといえば、
こんな感じのイメージではないでしょうか。
プロフィールにある通り、安部菜々さんは永遠の17歳でウサミン星出身。デレマスで『普通の子』といえば、島村卯月さん(17歳)を思い浮かべる人はいても、安部菜々さんを連想する人は少ないと思います。
ですがこれは、アイドルとしての安部菜々さん=『ウサミン』としての話。
安部菜々さんは、『ウサミン』と『安部菜々』の2つの表情を持っています。『普通の子』と称しているのは、普段は隠れている『安部菜々』としての一面です。
今回はその気になれば誰でも解放可能な、スターライトステージ(デレステ)のアイドルコミュ・メモリアル1~4を中心に、その他多数のコミュから一部お借りして、安部菜々さんの魅力についてご紹介しようと思います。
-
メモリアル1
アイドルとの出会いを描くメモリアル1。解放条件は対応アイドルを入手するだけです。安部菜々さんとの出会いは、地下のライブハウスから始まります。
メイドカフェでバイトしながら、アイドルとして自主活動を続けていますが、それも限界という状況。
昔からのお客さんは離れ、同僚も結婚し、常連にすら自己紹介を飽きられる始末。
それほど長い間、メジャーデビューを夢見て自主活動を続けてきたということです。
「面白いから」なんて言っていますが、とにかく安部菜々さんはプロデューサーさんに連れられて、諦めきれなかった本物のアイドルの世界へ飛び込むことになります。
重要なのは3つ。
- 安部菜々さんはアイドルになりたかった。
- そのために長期間努力していた。
- 状況は決して良くなかったが、それでも夢を諦められなかった。
メモリアル1でもウサミンテイストに混ざって、既に『安部菜々』さんの本質が垣間見れるのです。
- メモリアル2
アイドルのレッスン光景を描くメモリアル2。解放条件はファン数2000人とまだ控えめです。
さらっと自主活動時代の一端が明かされます。やはり凄まじい努力を重ねていたようです。夢への執念を感じます。
そんな安部菜々さんですが、体力持つのは1時間と歌われているように、2時間のレッスンで息が上がってしまいます。年齢に関しては、ほぼ答えを言っているようなものですが、大丈夫なんでしょうか。
このコミュで描かれているのは、
と、本質的にはメモリアル1と同じものです。
- メモリアル3
プロフィール用の写真撮影を行うメモリアル3。解放条件はファン数10000人と若干ハードルが上がります。
写真撮影に自信がない安部菜々さん。体力といい、ネックとなるものが多いみたいです。
もはや恒例となった自爆芸。その流行は10年前じゃすまない気がしますが。
ここで重要なのは、撮影を嫌がる理由が、夢をこわしたくないからだという点です。あくまでファン視点という安部菜々さんの人柄が表れています。
また、ここでいう夢とは『ウサミン』のことを指しているのですが、それについては後述……。
プロデューサーに勇気づけられ、安部菜々さんは無事に撮影を終えることができました。ここは選択肢で展開が若干変化するので、是非確かめてみてください。
- メモリアル4
メモリアル4では、いよいよアイドルの初LIVEが描かれます。解放条件はファン数20000人で、ここまで来ると意識して編成しなければ達成できないでしょう。
紆余曲折ありましたが、ついにアイドルデビューを明日に控えた安部菜々さん。ちなみにこの黄色いのがデレステでの私服スタイルです。
メモリアル1~3までは、あくまでコメディベースのコミュが進んでいましたが、メモリアル4はそうはいきません。本番前に緊張してしまった安部菜々さんを、ある場所へ連れて行くことになります。
そう、メモリアル1の舞台、安部菜々さんが自主活動をしていた地下のライブハウスです。安部菜々さんの過去を象徴する場所です。ここにくれば不安が晴れると考えたようですが…。
なんと泣きだしてしまいます。しかもガチ泣き。
長年ずっと抱え続けてきた不安の吐露。普段は『ウサミン』に隠れているこの言葉こそ、紛れもなく『安部菜々』さんの本心でしょう。
プロデューサーに励まされ、頑張るしかないと気持ちを切り替える安部菜々さん。
本番中は前日の不安など感じさせません。完全に『ウサミン』としての姿、まさしくプロです。
本番後、アイドルになれたことに感極まって涙ぐんでしまう安部菜々さん。
安部菜々さんは、夢を諦めなかった人ではありません。何度も諦めようと思って、それでも諦めることができなかった人です。
拘泥と言ってもいいかもしれません。アイドル以外にも道はあったはずですが、それでもアイドルを夢見続けてきました。
その夢がようやく叶ったと、涙を流して喜ぶのです。これほど美しい姿は他にあるのでしょうか。
- まとめ…『ウサミン』とは
『ウサミン』とは、安部菜々さんの夢のことを指しているのです。
もっと深く考えると、声優アイドルという言葉がヒントになります。
メモリアル1~2や他の様々なコミュで語られていますが、安部菜々さんはアニメに詳しく、特に美少女変身系のアニメが好きなようです。
デレマスのリフレッシュルーム「虹色ドリーマー、好きを語る。の巻☆」では、小学生時代にハマっていた美少女変身系アニメの話題が出ています。
これは安部菜々さんのアイドル像=『ウサミン』に大きな影響を与えたと考えられます。
何故なら、安部菜々さんの目指すアイドルとは、歌って踊れる声優アイドルだからです。アニメの主人公への憧れは、現在でも続いているのです。
また、デレマスで登場した[ワンダーランドラビット]SR・SR+では、さらに幼少期の出来事が登場します。
[ワンダーランドラビット]では、幼いころ不思議の国のアリスが好きだったという話が語られます。
安部菜々さんのソロ曲は「メルヘンデビュー!」と「メルヘン∞メタモルフォーゼ!」であり、どちらもメルヘンが題字に含まれています。
[ワンダーランドラビット]でも、メルヘンの世界に憧れていたという台詞があり、その憧れこそが『ウサミン』の原点になったのではないかと考えられます。
すなわち、
- 幼少期のメルヘン童話への憧れ
- 小学生期の美少女変身アニメへの憧れ
- その後現在に至るまでのアイドルへの憧れ
これらが、安部菜々さんの理想のアイドル像=『ウサミン』を形作っているのではないでしょうか。
そう考えるとひとつの結論が浮かび上がってきます。
安部菜々さんは幼いころからずっと、同じ夢を追い続けているのです。『ウサミン』という夢を。
それは紛れもなく、『お姫様(ウサミン)に憧れる、普通の女の子』ではありませんか?
- おわりに…夢の先は
安部菜々Pの間で有名なお話として、[クリスマスウサミン]SR・SR+の思い出エピソード後編があります。
頑張っている安部菜々さんに、プロデューサーがご褒美のクリスマスデートを用意するというエピソードです。イチャイチャ具合も相当ですが、そちらで有名になったのではありません。
このエピソードには、「やっぱり、ナナにはアイドルしかないんです。人並みの幸せはウサミン星においてきましたから。」という台詞が登場します。原文そのままです。
安部菜々さんは、夢にすべてを捧げてきた人です。夢以外の道を捨ててきた人です。もうすでにアイドル『ウサミン』としての道しか残されていないのです。
こう書くとネガティブに思えるかもしれませんが、そうではありません。
上述の台詞はこう続きます、「でもいま、幸せです……!」と。
安部菜々さんにとって、アイドルとしての現在は幸せなのです。
それは何故か。ただ夢が叶ったから、という意味だけではないでしょう。
応援してくれるファンがいるから。
支えてくれるプロデューサーがいるから。
そして何より、
『アイドル』が楽しいからではないでしょうか。
夢を諦めず、諦めきれずに追い続け、ついに夢を叶えてアイドル『ウサミン』となった『安部菜々』さん。
そんな安部菜々さんの夢の先は、はたしてバッドエンドなのでしょうか?
私はそうは思いません。
最後になります。拙いうえにやたらと長い文章になってしまいました。謹んでお詫び申し上げます。
冒頭で述べました通り、この記事は第7(ナナ)回シンデレラガール総選挙に向けた、安部菜々さんのPRを目的として作成しました。
安部菜々さんをシンデレラガールにしてあげたい、応援してあげたい、夢の先が見たいと思っていただけたのであれば、その思いを1票でも形にしていただければ幸いです。
本記事ではメモリアル1~4までを紹介しましたが、安部菜々さんのメモリアルコミュは現在5まで解放されています。声優アイドルという夢を叶えた恒常SSRも追加されました。そちらも是非。
お時間をいただき、誠にありがとうございました。
ウサミン星より、愛をこめて。