【デレマス】今日からあなたもウサミン星人【第7回CG総選挙】
ウサミンは全世界に笑顔をもたらす共通語!
安部菜々役の三宅麻理恵さんの言葉です。出典はこちら→(https://cho-animedia.jp/special/38922/)。素晴らしい言葉ですよね。
この記事は、迫る第7回シンデレラガール総選挙に向けて、安部菜々さんをPRすることを目的としたものです。予めご了承ください。
それでは本題に入りましょう。
-
はじめに…『安部菜々』さんとは?
まずこちらをご覧ください。
これはアイドルマスターシンデレラガールズ(デレマス)で、安部菜々さん(初期R+)を親愛度MAXにすると見ることができる台詞です。
注目していただきたいのは『普通の子』という言葉。
というのも、多くのプロデューサーさんにとって安部菜々さんといえば、
こんな感じのイメージではないでしょうか。
プロフィールにある通り、安部菜々さんは永遠の17歳でウサミン星出身。デレマスで『普通の子』といえば、島村卯月さん(17歳)を思い浮かべる人はいても、安部菜々さんを連想する人は少ないと思います。
ですがこれは、アイドルとしての安部菜々さん=『ウサミン』としての話。
安部菜々さんは、『ウサミン』と『安部菜々』の2つの表情を持っています。『普通の子』と称しているのは、普段は隠れている『安部菜々』としての一面です。
今回はその気になれば誰でも解放可能な、スターライトステージ(デレステ)のアイドルコミュ・メモリアル1~4を中心に、その他多数のコミュから一部お借りして、安部菜々さんの魅力についてご紹介しようと思います。
-
メモリアル1
アイドルとの出会いを描くメモリアル1。解放条件は対応アイドルを入手するだけです。安部菜々さんとの出会いは、地下のライブハウスから始まります。
メイドカフェでバイトしながら、アイドルとして自主活動を続けていますが、それも限界という状況。
昔からのお客さんは離れ、同僚も結婚し、常連にすら自己紹介を飽きられる始末。
それほど長い間、メジャーデビューを夢見て自主活動を続けてきたということです。
「面白いから」なんて言っていますが、とにかく安部菜々さんはプロデューサーさんに連れられて、諦めきれなかった本物のアイドルの世界へ飛び込むことになります。
重要なのは3つ。
- 安部菜々さんはアイドルになりたかった。
- そのために長期間努力していた。
- 状況は決して良くなかったが、それでも夢を諦められなかった。
メモリアル1でもウサミンテイストに混ざって、既に『安部菜々』さんの本質が垣間見れるのです。
- メモリアル2
アイドルのレッスン光景を描くメモリアル2。解放条件はファン数2000人とまだ控えめです。
さらっと自主活動時代の一端が明かされます。やはり凄まじい努力を重ねていたようです。夢への執念を感じます。
そんな安部菜々さんですが、体力持つのは1時間と歌われているように、2時間のレッスンで息が上がってしまいます。年齢に関しては、ほぼ答えを言っているようなものですが、大丈夫なんでしょうか。
このコミュで描かれているのは、
と、本質的にはメモリアル1と同じものです。
- メモリアル3
プロフィール用の写真撮影を行うメモリアル3。解放条件はファン数10000人と若干ハードルが上がります。
写真撮影に自信がない安部菜々さん。体力といい、ネックとなるものが多いみたいです。
もはや恒例となった自爆芸。その流行は10年前じゃすまない気がしますが。
ここで重要なのは、撮影を嫌がる理由が、夢をこわしたくないからだという点です。あくまでファン視点という安部菜々さんの人柄が表れています。
また、ここでいう夢とは『ウサミン』のことを指しているのですが、それについては後述……。
プロデューサーに勇気づけられ、安部菜々さんは無事に撮影を終えることができました。ここは選択肢で展開が若干変化するので、是非確かめてみてください。
- メモリアル4
メモリアル4では、いよいよアイドルの初LIVEが描かれます。解放条件はファン数20000人で、ここまで来ると意識して編成しなければ達成できないでしょう。
紆余曲折ありましたが、ついにアイドルデビューを明日に控えた安部菜々さん。ちなみにこの黄色いのがデレステでの私服スタイルです。
メモリアル1~3までは、あくまでコメディベースのコミュが進んでいましたが、メモリアル4はそうはいきません。本番前に緊張してしまった安部菜々さんを、ある場所へ連れて行くことになります。
そう、メモリアル1の舞台、安部菜々さんが自主活動をしていた地下のライブハウスです。安部菜々さんの過去を象徴する場所です。ここにくれば不安が晴れると考えたようですが…。
なんと泣きだしてしまいます。しかもガチ泣き。
長年ずっと抱え続けてきた不安の吐露。普段は『ウサミン』に隠れているこの言葉こそ、紛れもなく『安部菜々』さんの本心でしょう。
プロデューサーに励まされ、頑張るしかないと気持ちを切り替える安部菜々さん。
本番中は前日の不安など感じさせません。完全に『ウサミン』としての姿、まさしくプロです。
本番後、アイドルになれたことに感極まって涙ぐんでしまう安部菜々さん。
安部菜々さんは、夢を諦めなかった人ではありません。何度も諦めようと思って、それでも諦めることができなかった人です。
拘泥と言ってもいいかもしれません。アイドル以外にも道はあったはずですが、それでもアイドルを夢見続けてきました。
その夢がようやく叶ったと、涙を流して喜ぶのです。これほど美しい姿は他にあるのでしょうか。
- まとめ…『ウサミン』とは
『ウサミン』とは、安部菜々さんの夢のことを指しているのです。
もっと深く考えると、声優アイドルという言葉がヒントになります。
メモリアル1~2や他の様々なコミュで語られていますが、安部菜々さんはアニメに詳しく、特に美少女変身系のアニメが好きなようです。
デレマスのリフレッシュルーム「虹色ドリーマー、好きを語る。の巻☆」では、小学生時代にハマっていた美少女変身系アニメの話題が出ています。
これは安部菜々さんのアイドル像=『ウサミン』に大きな影響を与えたと考えられます。
何故なら、安部菜々さんの目指すアイドルとは、歌って踊れる声優アイドルだからです。アニメの主人公への憧れは、現在でも続いているのです。
また、デレマスで登場した[ワンダーランドラビット]SR・SR+では、さらに幼少期の出来事が登場します。
[ワンダーランドラビット]では、幼いころ不思議の国のアリスが好きだったという話が語られます。
安部菜々さんのソロ曲は「メルヘンデビュー!」と「メルヘン∞メタモルフォーゼ!」であり、どちらもメルヘンが題字に含まれています。
[ワンダーランドラビット]でも、メルヘンの世界に憧れていたという台詞があり、その憧れこそが『ウサミン』の原点になったのではないかと考えられます。
すなわち、
- 幼少期のメルヘン童話への憧れ
- 小学生期の美少女変身アニメへの憧れ
- その後現在に至るまでのアイドルへの憧れ
これらが、安部菜々さんの理想のアイドル像=『ウサミン』を形作っているのではないでしょうか。
そう考えるとひとつの結論が浮かび上がってきます。
安部菜々さんは幼いころからずっと、同じ夢を追い続けているのです。『ウサミン』という夢を。
それは紛れもなく、『お姫様(ウサミン)に憧れる、普通の女の子』ではありませんか?
- おわりに…夢の先は
安部菜々Pの間で有名なお話として、[クリスマスウサミン]SR・SR+の思い出エピソード後編があります。
頑張っている安部菜々さんに、プロデューサーがご褒美のクリスマスデートを用意するというエピソードです。イチャイチャ具合も相当ですが、そちらで有名になったのではありません。
このエピソードには、「やっぱり、ナナにはアイドルしかないんです。人並みの幸せはウサミン星においてきましたから。」という台詞が登場します。原文そのままです。
安部菜々さんは、夢にすべてを捧げてきた人です。夢以外の道を捨ててきた人です。もうすでにアイドル『ウサミン』としての道しか残されていないのです。
こう書くとネガティブに思えるかもしれませんが、そうではありません。
上述の台詞はこう続きます、「でもいま、幸せです……!」と。
安部菜々さんにとって、アイドルとしての現在は幸せなのです。
それは何故か。ただ夢が叶ったから、という意味だけではないでしょう。
応援してくれるファンがいるから。
支えてくれるプロデューサーがいるから。
そして何より、
『アイドル』が楽しいからではないでしょうか。
夢を諦めず、諦めきれずに追い続け、ついに夢を叶えてアイドル『ウサミン』となった『安部菜々』さん。
そんな安部菜々さんの夢の先は、はたしてバッドエンドなのでしょうか?
私はそうは思いません。
最後になります。拙いうえにやたらと長い文章になってしまいました。謹んでお詫び申し上げます。
冒頭で述べました通り、この記事は第7(ナナ)回シンデレラガール総選挙に向けた、安部菜々さんのPRを目的として作成しました。
安部菜々さんをシンデレラガールにしてあげたい、応援してあげたい、夢の先が見たいと思っていただけたのであれば、その思いを1票でも形にしていただければ幸いです。
本記事ではメモリアル1~4までを紹介しましたが、安部菜々さんのメモリアルコミュは現在5まで解放されています。声優アイドルという夢を叶えた恒常SSRも追加されました。そちらも是非。
お時間をいただき、誠にありがとうございました。
ウサミン星より、愛をこめて。